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こんにちは、みきおです。
Upworkが気になるけど、英語が不安で踏み出せない。エンジニア案件って本当に取れるの?
そんな人に向けて、僕が実際に受注した案件についてシェアしたいと思います。
今回の案件はコードを書く仕事ではなく、業務用アプリのQA(テスト・動作確認)です。エンジニア経験があったので日本で働くのと変わりなく、取り組みやすい案件でした。
海外案件に興味はあるけど、こんな不安で踏み出せない人、けっこう多いんじゃないでしょうか。
でも、実際にUpworkでエンジニアに関連する案件を受注してみて、意外といけることがわかりました。
今回は、僕が実際に関わった業務用アプリのテスト案件について、リアルな体験談をシェアします。
・Upworkで実際に受注したエンジニア案件の内容
・案件獲得から契約までの具体的な流れ
・必要な英語力のリアル(TOEICの点数じゃわからない部分)
・時差がある環境での働き方と1日の流れ
・エンジニア案件を取るための実践的なコツ
どうやって案件を獲得したのか、実際の業務内容や働き方、英語力はどれくらい必要だったか、時差のある環境でどうやってコミュニケーションを取ったか。
案件から学んだこともお伝えしていこうと思います。
「Upwork、ちょっと気になってるんだよな…」って人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
実際に受注したUpworkのエンジニア案件とは?
今回僕が受注したのは、業務用アプリのテスト・動作確認を行うエンジニア案件です。コードを書く仕事ではなく、既に完成しているアプリを実際に操作し、不具合の確認や再テストを行うポジションでした。
システムリプレイスに伴うQA(品質チェック)寄りの業務で、エンジニア経験があれば十分対応できる内容でした。
仕事獲得までの流れ
この仕事はUpworkを通じて獲得しました。仕事を取るまでの流れはこんな感じです。
- Upworkに登録する
- プロフィールを作成する
- 案件を探す
- カバーレターを提出する
- インタビューをする
Upworkで仕事を取る方法は日本のクラウドソーシングサイトで仕事を取るのと何ら変わりありません。
カバーレター(提案文)が英語だったり、プロフィールやカバーレターの作成方法に少しコツがあるのは海外案件の特徴です。
仕事獲得のコツについては、この記事内の後半で解説しています。
案件詳細(募集内容・やり取り・契約の流れ)
募集内容は、既存の業務用アプリケーションに対するテスト・動作確認のサポートでした。
具体的には、用意されたテスト仕様書に沿ってアプリを操作し、想定通りに動くかを確認し、不具合があれば報告するというものです。
応募後は、少しやり取りした後、クライアントとオンラインミーティングで、簡単な質問に答えました。
もちろんやり取りは全て英語で行われました。
- これまでのシステムエンジニア経験
- テスト業務の経験の有無
- 週で稼働可能な時間
- 業務内容の再確認
- テストの進め方
- チーム体制
など、ごく実務的な確認が中心でした。
いわゆる堅い面接というよりは、「この案件を一緒に進められるかのすり合わせ」という印象が強かったです。
条件面(稼働期間や報酬、業務範囲)に合意したあと、Upwork上で正式に契約を結び、すぐに作業開始となりました。
契約や支払いはすべてUpwork上で完結するため、個別に請求書を出したり、海外送金の手続きをする必要はありません。
海外エンジニア案件のリアル|海外案件での働き方
今回は、テスト人員の補填という形でプロジェクトが終盤ということもあり、稼働期間は2週間のみでした。
とはいえ、働き方は日本でシステムエンジニアとして働くのと何ら変わりありませんでした。
業務内容
システム開発の終わりの工程である「テスト」をする仕事を受注しました。
実際の作業内容としては、既に出来上がった業務用アプリケーションを実際に操作し、
・正常に動いているかの確認
・不具合報告
・不具合修正完了後の再テスト
以上を行うのが主な業務内容です。
また、業務フローは非常にシンプルで、用意されたテスト仕様書に従ってアプリケーションを操作するだけです。
分からないことがあれば社内のエンジニアや、クライアントさんとやり取りを行い疑問点の解消や、仕様の確認を行いながら仕事を進めました。
システムは日本の会社向けに作られていたので、テスト仕様書やシステムで使われている文言は全て日本語でした。
エンジニアとのやり取りだけ英語でしていました。
1月末までにすべてのテストケースを実施し、システムが期待通り動くことを確認し契約終了となりました。
(このクライアントさんから、別プロジェクトへの参加を打診され、現在そちらで働くことが決まっています。)
クライアントとチーム構成
クライアントはアメリカ人ですが、日本で会社を経営しています。
チーム構成はかなり国際的で、
・アメリカ人
・日本人
・ベトナム人
が混ざっています。
日本人は僕を含めて3人ですが、それぞれ別の場所に住んでいました。
1人はニュージーランド
もう1人はチェコ
そして僕は日本
という感じで、全員が別の国・別のタイムゾーン。
さらに、
・アメリカ東部時間で働く人
・ベトナム時間で働く人
もいて、24時間どこかで誰かが動いている体制です。
1日の流れ | 時差を活かした働き方
この案件で特徴的なのが時差を活かした進め方です。
開発担当はアメリカ東部時間なので、日本とは約14時間の差があります。
僕の1日はだいたいこんな感じ。
朝〜夕方
日本時間の日中にテストを進めてバグ報告
夜
アメリカ側が作業開始(日本時間だと21時前後)
深夜〜早朝
アメリカ側が修正対応
日本時間の3時〜10時の間に「修正しました」という報告や質問が届く
翌朝
僕が起きると、すでに修正済みの連絡が溜まっているので、それを順番に再テスト
同時に、朝のチャットで不明点をすり合わせ
さらにベトナム側のメンバーからは、日本時間の昼〜午後に修正報告が上がってくるので、そこでもテストとやり取り。
こうしてほぼ途切れず開発とテストが回っています。
最初は不思議な感覚でしたが、慣れるとかなり効率的な体制だなと思います。
やってみて感じたこと | 翻訳スキルが別の形で活きている
Upworkを始めてから、クライアントとのコミュニケーションを一番とったのがこの案件でした。
アメリカ人の同僚と時差のある環境で一緒に働いたり、初めて知った英語表現など、色々学ばせてもらいました。
コミュニケーションの取り方を工夫する重要性
アメリカに住む開発者とのやり取りをスムーズに行うために、僕は朝8時から働くようにしていました。(アメリカ東部時間で夜6時)
その時間であれば、まだ開発者が働いている時間のため、やり取りをスムーズにできるからです。
例えば、前日に送った質問の回答を朝8時に確認すれば、相手もまだ起きているので疑問点をその場で解消することができるし、相手からの質問にもすぐ答えられます。
お互いの疑問点を、なるべくお互いが働いている時間内で解決することを心がけました。
そうすることで、やり取りがスムーズにいかないストレスを軽減することができます。
仕事で使う表現の習得
日本のシステム開発現場で働いた経験はありましたが、海外企業と一緒に仕事をしたのは今回が初めてでした。
そこで色んな知らない表現を学ぶことができました。5つ例として挙げます。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| fyi(For your informationの略) | ご参考までに |
| Go through | 調査する |
| as-is | 現行システム |
| to-be | 新システム |
| Behavior | 挙動、動作 |
例えばGo throughの使い方としては、以下のような文脈で使うことが多かったです。
テスト仕様書通りテストしてみたんだけど、期待通りの動きをしなかったので見てほしい。といった場合に、
Q. I followed the test specifications, but it’s not working as expected. Could you take a look?
A. I see, I’ll go through.(わかりました。確認してみますね。)
こんな感じで使っていました。
実際に出てきた表現をメモして、覚えるために積極的に使用することを心がけていました。
仕事の仕方は日本の会社で働くのと変わりない
プロジェクトが日本の会社のシステム開発を請け負っていたというのはあると思いますが、基本的に日本のシステム開発会社で勤めていた時のように働いていました。
そのため、日本で正社員として働いた経験があれば普通に働けます。
そのプロジェクトは終了しましたが、次にアサインされたプロジェクトでは、完全にアメリカの環境で日本人一人だけになるのでまた違った労働環境になるかもしれません。
その案件については、働き始めてから感想などをシェアしたいと思います。
Upworkでエンジニア案件を取るコツ
今回の案件については、クライアントから「ぜひこの案件に招待したい!」というインビテーション(招待状)が届いて、応募したら受かったという感じです。
ただ、自分から応募する形でもエンジニア案件は全然狙えるので、そのコツをシェアしていきます。
日本人・日本語が武器になるポジションを狙う
正直なところ、まともにエンジニア案件を取るのは難しいんじゃないかと思っています。(出鼻をくじいてすみません。)
Upworkは世界中のフリーランサーが使ってるプラットフォームで、エンジニアの技術は世界共通です。だから競争率がめちゃくちゃ高いです。
例えば、日本より給与水準の低い国のフリーランサーが提示する単価と、日本人が提示する単価では、2倍とか3倍も違うケースがあります。同じ技術力を持ってるなら、クライアントは単価の安いフリーランサーに頼む傾向があるのが現実。
じゃあ、勝ち目ないじゃん…?
いや、そうではないです。
僕ら日本人にしかできない仕事に特化した案件なら、案件獲得は十分可能です。
僕の場合、「日本市場にサービスをリリースしたい海外企業」をターゲットに営業かけたり、そういう案件に応募してます。
日本人エンジニアだからこそできることって、意外とあります。
こういう案件は正直少ないので長期目線で考える
とはいえ、今回獲得したような「日本人であることが強みになる」エンジニア案件は、そんなにゴロゴロ転がってはいないです。
僕はUpworkを始めてから約2年経とうとしてますが、このような案件は初めて見ました。(これまで見逃してただけの可能性もありますが)
だから、すぐに結果を求めず、長期的な視点でコツコツやっていくのが大事かなと思います。
毎日、数回は新着案件をチェックして、条件に合う案件があれば素早く応募する習慣をつけておきましょう。
最初のうちは小さい案件でも実績を積んで、レビューを集めることで、より大きな案件に招待される可能性も高まってきます。
プロフィールの最適化
エンジニアの案件に限った話ではありませんが、プロフィールの最適化も重要です。
クライアントに営業をかけるときも、見つけられるようにするにも。
Upworkには、最大3つまで異なるプロフィールを作成することができます。例えば、
- システムエンジニア経験を推したプロフィール
- 英日翻訳特化のプロフィール
- 外国人観光客向けのツアーガイドに特化したプロフィール
複数のプロフィールを使い分けることで、色んなタイプの案件に効果的にアプローチできます。

また、UpworkのプロフィールにはSkillsという項目があります。

ここに案件に関連したスキルを設定しておくと、Upworkのアルゴリズムが「この案件に合ってる人材か?」を判断する材料になるので、クライアントの目に留まりやすくなります。
プロフィールの最適化方法については、以下の記事で詳しく解説してるので、参考にしてみてください。
カバーレターの最適化
カバーレターとは、案件に応募する際に必要ないわゆる提案文です。
ここでは、クライアントの課題を理解してて、それを解決できる人材というのをアピールするのがめちゃくちゃ重要です。
クライアントは毎日何通、何十通ってカバーレターを受け取ってるので、冒頭の文章で引きつけられなかったら、本文すら読まれません。
だから、カバーレターの冒頭ではこの3つを押さえましょう:
- クライアントがどんな課題を抱えているか理解を示す
- 自分ならその課題を解決できることを示す
- 解決できる根拠を示す
この3点を200文字くらいで簡潔にまとめて、本文で詳しく補完するのがコツです。

まずは、カバーレターを開いて読んでもらうこと。これが第一歩です。
そのためには、件名や冒頭の一文で「この人、自分の課題わかってるな」って思わせることが大事です。
カバーレターの具体的な書き方も別記事で詳しく解説してるので、ぜひ参考にしてください。
インタビュー対策(体験ベース)
仕事を獲得するにあたり、事前面談(インタビュー)を求めてくるクライアントの場合は、しっかりと対策をしておくことが重要です。
送ったカバーレターや、プロフィールに関する質問が多く来るので、最低でもその部分に関してはスムーズに答えれるよう、想定質問と回答を用意した方が良いです。
想定質問が来たらスクリプトを読み上げるだけなので、楽ちんです。
具体的なインタビューの対策方法については、別記事で詳しくまとめているので、良かったらそちらも参考にしてみてください。
よくある質問
仕事をするために必要な英語力はどれくらい必要ですか?
正直なところ、TOEICなどの試験の点数だけでは判断できません。
必要な英語力は、案件の進め方によってかなり変わります。
チャット中心で完結する案件であれば、読む・書くができれば十分なケースも多いです。文章作成については、翻訳ツールを補助的に使いながら進められる場合もあります。
一方で、インタビューや定例ミーティングがある案件では、ある程度話せる力は必要になります。ただし、ネイティブのような流暢さや正確さは求められません。
事前に想定質問と回答をスクリプトとして用意し、それを見ながら話す練習をしておけば十分対応できます。
足りない部分は、仕事をしながら自然と補われていきます。
海外案件で本当に求められているのは、英語力そのものではなく、指示を理解し、期限内にきちんと成果を出せるかどうかです。
Upworkの収入はどうやって受け取るのですか?
Wiseを使って受け取ります。日本の銀行やPaypalで受け取ることも可能ですが、Wiseは手数料がかからないのでおすすめです。
まとめ|英語が不安でも大丈夫。エンジニア経験は武器になる
今回は、僕が実際に受注した業務用アプリのQA(テスト・動作確認)案件について、獲得までの流れと働き方を紹介しました。
結論、テスト・QA・仕様確認といった領域でも、エンジニアの経験は十分に武器になります。
英語も完璧である必要はありません。
チャット中心の案件なら「読める・書ける」ができれば回るケースも多く、インタビューがあっても想定質問のスクリプトを用意すれば十分対応できます。
まずは今日、Upworkでプロフィールを1つ作って公開してください。
公開して初めて、案件に応募できたり、クライアントからの招待が届く挑戦の土俵に上がることができます。
Upworkの登録方法を解説した記事を見ながら、まずは一歩踏み出してみてください。
それではまた!
