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「Upworkって詐欺が多いって聞いたけど、本当に大丈夫?」
「怪しいDMが来たけど、これって詐欺?」
先に結論を言うと、Upwork自体は詐欺サービスではありません。アメリカのNASDAQ上場企業が運営する、世界最大規模のフリーランスマーケットプレイスです。
ただし、詐欺的なクライアントが一部存在するのは事実で、特に登録したばかりのフリーランサーが狙われやすいという傾向があります。
僕はUpworkを始めたばかりの頃、詐欺まがいの案件に引っかかって個人情報を渡してしまったことがあります。
当時は「仕事がなくなるかも」という焦りから、相手の言いなりになってしまいました。その後の数日間、不安で仕事もプライベートも一切手につかなくなった記憶があります。
この記事では僕が実際に遭遇した詐欺の手口・見分け方・万が一の時の行動手順を、体験談をもとに全部まとめました。

MIKILOG運営者
みきお
みきお
Upworkを主戦場に活動する2年目の33歳独身フリーランス。Upworkでは約2年間で累計2万ドル、58件のクライアントと契約。Upworkで稼ぐノウハウを惜しみなく公開します!フルノマドできることを目指し日々奮闘中。フィリピン語学留学、豪ワーホリを経験。
Upworkは詐欺サービスなのか?
Upwork自体は詐欺ではありません。2015年にNASDAQに上場したアメリカの正規企業(Upwork Inc.)が運営しており、世界180カ国以上でフリーランサーとクライアントをつなぐプラットフォームとして機能しています。僕自身、約2年間でここから累計2万ドルを稼いでいます。
ただし、「Upwork上に詐欺的なクライアントが存在する」のは本当の話です。日本のクラウドワークスやランサーズと同じで、プラットフォーム自体ではなく一部のユーザーの悪意が問題です。
知識さえ持っていれば防げることがほとんどです。Upworkの評判や日本人でも安全に使えるかどうかについては、以下の記事でも詳しくまとめています。
なぜ初心者が詐欺に狙われやすいのか
悪質なクライアントは「仕事が取れていない焦り」を利用します。Upworkに登録したばかりで実績ゼロの状態だと、どんな案件でもありがたく感じてしまいます。僕も最初の頃がそうでした。
特に以下のような状況の人が狙われやすいです。
- 登録して間もなく、実績・レビューがゼロ
- 英語に自信がなく、メッセージの意図を読み切れない
- 「なんでもやります」という状態で応募している
- 簡単・高収入な案件に飛びついてしまう
詐欺師はこのような状態のフリーランサーを効率よく探し、接触してきます。逆に言えば、「焦らない・急がない」という心構えを持つだけでも、被害に遭う確率はかなり下がります。
仕事がなかなか取れなくて焦っている方は、まず仕事の取り方の基本を見直してみてください。
Upworkでよくある詐欺の手口【実体験付き】
実際に僕が遭遇したもの、また複数のUpworkユーザーの事例をもとに、代表的な手口を紹介します。
①オファー受諾前に連絡先交換を要求してくる
これが最も多いパターンです。「詳しい話はTelegramで」「WhatsAppに連絡先を送って」というメッセージが届いたら、100%詐欺か規約違反です。
Upworkでは契約成立前にプラットフォーム外で連絡先を交換することが規約で禁止されています。これを守らないクライアントは、Upworkの保護の外で詐欺行為をするために誘導しています。
以下は実際に僕が受け取ったメッセージのスクリーンショットです。

このようなメッセージが来たら、即無視・即報告で構いません。
②連絡先が書かれたファイルを送ってくる
直接「連絡先を教えて」とは言わず、PDF・Wordなどのファイル内にTelegramIDやメールアドレスを忍ばせて送ってくるパターンもあります。「プロジェクト詳細はこちら」と言ってファイルを送り付け、そこに外部連絡先を書いておく手口です。

ファイルを受け取った場合も、Upwork外の連絡先に接触しないことが鉄則です。
③「スキルテスト」と称して無償で作業させる
「採用前に実力を確認したい」として、契約なしに作業を要求してくるパターンです。記事執筆・翻訳・デザインなど、短時間で完成する成果物を無償で提出させ、そのまま音信不通になるケースが多いです。
本物のクライアントは、正式な契約(Upworkのオファー)を出してから作業を依頼します。契約前の無償作業は絶対に断ってください。
④Payment Verifiedでないクライアントからのオファー
Payment Verifiedとは、クライアントが支払い方法(クレジットカードなど)をUpworkに登録・承認済みであることを示すバッジです。このバッジがないクライアントとは、原則として仕事をしないことをおすすめします。
仮払いシステムが機能しないため、納品後に「支払えない」「キャンセル」と言われるリスクがあります。
⑤仕事内容が非現実的・条件が曖昧すぎる
報酬が相場と比べて異常に高い、または仕事内容が極端に曖昧な案件も注意が必要です。

上の画像のように、24時間以内で12,000文字の翻訳を求めながら報酬が見合っていない案件は、よくある地雷パターンです。「とりあえず試してみて」という感覚で応募するのは危険です。
詐欺案件への対策|まず知っておくべきこと
詐欺案件に遭遇した、または遭遇しそうになったとき、Upwork上でやり取りを完結させている限りは、Upworkの保護機能が働きます。
Upwork上でやり取りすることで得られる主なメリットは以下のとおりです。
- 報酬の仮払いシステムで、未払いリスクをほぼゼロにできる
- トラブル時にUpworkのサポートに仲裁を依頼できる
- 悪質クライアントを報告してアカウント停止に追い込める
Upwork外に出た瞬間、これらの保護は全て無効になります。どんな理由を言われても、「やり取りはUpwork上で完結させる」をルールとして徹底してください。
怪しいと感じたら:無視・ブロック・報告の順で動く
怪しいと感じたら、丁寧に断る必要はありません。無視して問題ありません。その後、Upworkの報告機能を使ってクライアントを通報しましょう。
報告はクライアントのプロフィールページから「Flag as Inappropriate」を選択するだけです。報告することで、あなたの後に被害を受ける人を減らすことにもつながります。


Upworkに相談する方法
①Upworkサポートセンター を開き、「Contact Support」を選択

②次に「Chat with Support」を選択

③確認したい内容を英語で入力する
最初はAIが返事を返してくれます。また、複雑な内容でなければAIからの返事で解決することが多いです。
もし、AIからの返事で解決しない場合は、直接Upworkの人とやり取りすることができます。「I want to talk with an agent.」と入力し、送信すればやり取り可能になります。

【2026年版】怪しい案件を見分けるチェックリスト
応募前・やり取り中に以下を確認する習慣をつけると、詐欺に遭う確率はかなり下がります。
Payment Verifiedになっているか

「Payment Verified」のバッジを必ず確認しましょう。バッジのない案件には原則応募しないことをおすすめします。
また、案件を検索する画面ではPayment verifiedでフィルタリングするのをお忘れなく。

クライアントのレビュー・評価は良いか
クライアントには過去に雇用したフリーランサーからのレビューが表示されます。レビュー数がゼロの場合は新規アカウントの可能性が高いので注意が必要です。また、低評価が目立つクライアントも避けた方が無難です。

話の内容がかみ合っているか
こちらの質問に対して的外れな返答が来る、または明らかにテンプレートのような定型文を送ってくる場合は要注意です。AIで生成したようなぎこちない文章も詐欺アカウントの特徴のひとつです。

対等な立場でやり取りができているか
クライアントが一方的に急かしてくる、こちらの条件確認を無視して話を進めようとする、といった場合は冷静に立ち止まってください。正当なクライアントはフリーランサーの質問に誠実に答えます。
詐欺案件か判断できない時の対処法
「怪しい気はするけど、確信が持てない」という状況もあると思います。そんなときは、受け取ったメッセージをそのままChatGPTに貼り付けて「これは詐欺ですか?」と聞いてみてください。かなりの精度で判断してくれます。
判断に迷ったときは、「断って損することはない」という原則を思い出してください。正当なクライアントであれば、後日また別の機会が来ます。
詐欺にあったかも…被害後にやるべき行動
もし詐欺に遭ってしまった場合、または「遭ったかもしれない」と気づいた場合は、焦らずに対処してください。やることは決まっています。
Upworkに報告する
クライアントのプロフィールから「Flag as Inappropriate」または「Report」を選択してください。サポートへの連絡はヘルプセンター(help.upwork.com)からチャットまたはチケットで行えます。
詐欺を回避したら、次は安全に稼ぐステップへ
詐欺の知識が身についたら、次は実際に安全に稼ぐための準備をしましょう。Upworkで稼いだドル報酬を日本円に換える際、銀行経由だと手数料が高くなりがちです。
僕が使っているのはWise(ワイズ)です。Upworkからの報酬をほぼ手数料なしで受け取れる方法として、Upwork利用者の間では定番になっています。
Upworkの始め方から案件の探し方・安全な仕事の受け方まで、一通りの流れを知りたい方はこちらもどうぞ。
まとめ:Upworkは怖くない、知識が武器になる
この記事でお伝えしたことをまとめます。
- Upwork自体は詐欺サービスではなく、NASDAQ上場の正規企業が運営している
- 詐欺は「一部のクライアント」が行うもので、プラットフォームの問題ではない
- よくある手口は「外部誘導」「Payment Verified なし」「無償作業」「非現実的な案件」の4パターン
- 怪しいと感じたら無視・ブロック・Upworkへの報告を徹底する
- 被害後は①Upwork報告 → ②セキュリティ強化 → ③警察庁・決済サービスへ連絡の順に動く
- 「やり取りはUpwork上で完結させる」を守れば、深刻な被害はほぼ防げる
怖いのは詐欺そのものではなく、「知らないこと」です。この記事を読んだ今、あなたはすでに多くの人より有利な状態にあります。
Upworkはきちんと使えば、日本人フリーランサーにとって本当に可能性のあるプラットフォームです。まずは登録して、一歩踏み出してみてください。

