Fiverrとは?日本人が売れる仕事と稼ぎ方を解説

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こんにちは、みきおです。

「Fiverrって聞いたことはあるけど、実際どうなの?」
「自分のスキルで本当に稼げるの?」

そんな疑問に答えます。

Fiverr(ファイバー)は、自分のスキルを商品として売る海外のプラットフォームです。翻訳、デザイン、動画編集、SEOライティング。パソコン1台でできる仕事なら、だいたい何でも出品できます。

僕も英日翻訳とローカリゼーションのギグを出品していて、1カ月で初めての受注を取りました。

その過程で26通の詐欺メッセージも受け取っています。

この記事では、実際に使っている僕の視点で次のことを解説します。

📌この記事で分かること📌

  • Fiverrの仕組み(海外版ココナラ)
  • 日本人が売れる仕事は何か
  • FiverrとUpworkのどちらを選ぶべきか
  • 手数料と報酬の受け取り方
  • 安全性(実際に届いた詐欺メッセージ)
  • 出品までの流れ
  • 実際に稼げた金額

Fiverrの報酬はドルで受け取ることができるので、ドル建てで預金できるWISEを事前に用意しておくとスムーズです。受け取り方は記事の後半で詳しく解説します。

Fiverrとは海外版ココナラ

Fiverrで「japanese translation」と検索した結果

Fiverrを一言で言うと、海外版のココナラです。

Gig(ギグ)と呼ばれるサービスを出品し、それを気に入った購入希望者からメッセージが届きます。

例えば「ゲームの英日翻訳を100単語10ドルでやります」というギグを出すと、ゲーム翻訳をしてほしい人からメッセージが来ます。やり取りして合意できたら、契約、作業、納品で完了です。

イスラエル発のフリーランスマーケットプレイスで、世界190カ国以上のフリーランサーが利用しています。もともとは「$5(5ドル)から仕事を依頼できる」というコンセプトで2010年にスタートし、それがそのままサービス名になっています。

実際に僕も、5ドルから翻訳のサービスを出品しています。

報酬はすべてドル建てです。ギグが購入されるとFiverr上の口座に入金され、そこから自分の銀行口座へ出金申請する流れになります。ドルで受け取るなら、ドル建てで保有できるWiseを用意しておくとスムーズです。

なお、Fiverrに登録すると売り手と買い手の両方のアカウントを持てます。自分が何かを発注したいときにも使えます。

Fiverrの出品カテゴリ一覧|12の大カテゴリと約650の仕事

「何が売れるのか」を知るには、カテゴリの全体像を見るのが早いです。

Fiverrの出品カテゴリは、大カテゴリが12、サブカテゴリが約300、さらに細分類が約650あります。だいたいの仕事は、どこかに当てはまると考えて大丈夫です。

カテゴリ(英語表記)日本語サブカテゴリ数細分類数
Graphics & Designグラフィック・デザイン5768
Writing & Translationライティング・翻訳3961
Video & Animation動画・アニメーション4234
Music & Audio音楽・音声2644
Businessビジネス2594
Personal Growth & Hobbies自己成長・趣味2852
Programming & Techプログラミング・IT25124
Dataデータ1435
Digital Marketingデジタルマーケティング30101
Photography写真116
Finance財務・会計930
End-to-End Projects丸ごと依頼(パッケージ)40
2026年9月時点。Fiverr公式ディレクトリをもとに作成

カテゴリ名はすべて英語です。Fiverrは日本語に対応していないので、出品も英語で行います。

全件はFiverr公式のカテゴリ一覧で確認できます。Fiverrはカテゴリの追加や統合をよく行うので、出品前に最新の情報を確認しておくと安心です。

Fiverrで日本人が売れる仕事

ここがいちばん気になるところだと思います。650もカテゴリがある中で、日本人は何を売ればいいのか。

結論から言うと、「英語ができる人」ではなく「日本語ができる人」として売ることです。

英語力で勝負すると、ネイティブや単価の安い国には勝てません。

日本語ができるだけで需要がある6つの仕事

  • 英日翻訳|いちばん王道。需要が安定している
  • ローカリゼーション|アプリ・ゲーム・SaaSを日本市場向けに調整する。直訳との違いが価値になります
  • 日本語の録音・ナレーション|日本語ネイティブであること自体が条件になる
  • 日本語ライティング|日本向けの商品説明文やブログ記事
  • 日本市場のリサーチ|日本に進出したい企業からの依頼
  • バーチャルアシスタント|日本語での問い合わせ対応や事務・予約代行

共通しているのは、日本語ネイティブでないとできないという点です。

僕が実際に販売したスキル3つ

僕が出品しているギグと価格は次のとおりです。

  • 英日翻訳 … 5ドル
  • ゲーム・アプリ・SaaSのローカリゼーション … 20ドル
  • 旅程作成 … 20ドル

面白いのは、実際に受注したのはギグに書いていない仕事も含まれていたことです。

  • アプリの英日翻訳
  • アメリカ人マジシャンのマジック動画を見て、感想文を送る仕事
  • 某国観光局向けのSEOキーワード調査

2つ目と3つ目は、ギグを見た人から「こんなこともできないか?」と相談ベースで連絡が来て受注しました。

つまりギグは「これしかやりません」という宣言ではなく、あなたを見つけてもらうための入口です。1つ出しておくと、そこから別の相談が来ます。

FiverrとUpworkの違い|どちらを選ぶべきか

海外クラウドソーシングでよく比較されるUpworkとは、仕組みがまったく違います。

FiverrUpwork
営業スタイル出品して待つ提案して獲りにいく
案件規模スポット・単発が多い継続・長期案件も豊富
利用料無料(売れたときに手数料がかかる)有料(Connectsが必要)
英語力やり取りができればOK必要(提案文を書く)
向いている人稼働時間が限られている人積極的に営業したい人

ざっくり言うと、営業に時間を割きたくないならFiverr、提案して取りにいくならUpworkです。

Fiverrは一度ギグを出したら、購入者が現れるまで待つことになります。だからこそ、思わずクリックしたくなる見た目が重要です。

英語力については、やり取りができれば大丈夫です。読み書きができればAI翻訳で十分補えます。

なお、Upworkを選ぶ場合は提案文(カバーレター)がすべてです。ここが弱いと、何件応募しても返事が来ません。

書き方はUpworkのカバーレターの書き方にまとめています。
自分の文章を直接見てほしい方は、ココナラで添削も受け付けています。

Upworkについては別記事で詳しく解説しているので、迷っている方は読み比べてみてください。

Fiverrの手数料と報酬の受け取り方

登録とギグの出品は無料です。ただし、売れたときに手数料がかかります。

項目金額
商品価格15.00ドル
サービス料(20%)3.00ドル
受取総額12.00ドル
15ドルのギグを出品した場合

正直、手数料20%はかなり大きいです。Upworkでも最大15%。

とはいえ、個人間の直接取引では、これが一番怖いところなので、報酬が振り込まれないリスクがほぼゼロなのは大きな安心材料です。

受け取りは、Fiverr上の口座に入金 → 銀行口座へ出金申請、という流れです。ドル建てで受け取るので、両替のタイミングを自分で選べるのもメリットです。

Fiverrは安全?実際に届いた詐欺メッセージ

Fiverrに届いたスパムメッセージ一覧

Fiverrというサービス自体は安全ですが、詐欺のメッセージはかなり届きます。

僕はギグを出品してから1カ月の間に、26通もの悪意あるメッセージを受け取りました。そして27通目で、ようやくまともなクライアントから連絡が来て受注に至っています。

届いたメッセージには、はっきりした特徴があります。

  • 「連絡先を交換しよう」と持ちかけてくる
  • 「Fiverrだと手数料が取られるので、直接やり取りしたい」と言う
  • 「もう注文したので作業に取り掛かってほしい」と嘘をつく

見分け方はシンプルで、Fiverrの外に連れ出そうとするメッセージは全部アウトです。

Fiverrは、プラットフォーム内で取引する限り報酬を保証してくれます。外に出た瞬間、その保証はされません。
手数料を惜しんで外で取引すると、報酬そのものを失います。

注文が1件も来ていない時期にこういうメッセージが届くと、つい期待してしまいます。

でもやり取りはFiverr内で完結させる。これだけ守れば大丈夫です。

Fiverrはどんな人におすすめ?

自分の好きな時間に仕事をしたい人

Fiverrはスキルを「販売」する場所です。基本的に依頼を待つことになります。

Upworkだと、案件が投稿された直後に応募するのが採用のコツと言われています。つまりプラットフォームに張り付ける人が有利です。主婦の方や会社員には不利になります。

一方、Fiverrは注文が来てから作業します。自分の都合のいい時間に進められるのが大きな違いです。

長期スパンで育てられる人

Fiverrで稼ぐには、ギグを根気よく改善し続ける必要があります。

例えば「英日翻訳」のジャンルには2,000以上のギグが出品されています。「英日翻訳できます」だけでは、あなたを選ぶ理由がありません。何百回と納品してきたベテランにクライアントは発注します。

だからこそ、競合のギグを分析して、画像・タイトル・説明文・FAQ・価格・ポートフォリオを少しずつ良くしていく。ギグは作って終わりではなく、育てるものです。

逆に言えば、一度売れるギグを作ってリピーターがつけば、営業に時間を使わずに注文が入るようになります。

ちなみに僕は、週に1回ギグを見直すと決めています。データを見て、直すのは1カ所だけ。これくらいのペースなら続けることができます。

Fiverrの始め方|出品までの流れ

登録から出品までは、ざっくり4ステップです。

  • ① アカウント登録
    メールアドレスかGoogleアカウントで登録します。無料です
  • ② プロフィールを埋める
    写真・自己紹介・スキル・言語を設定します。日本語をネイティブとして登録するのを忘れずに
  • ③ Gigを作成する
    タイトル・カテゴリ・検索タグ・価格・説明文・画像を設定します。ここが一番時間をかけるところです
  • ④ 公開して待つ
    審査を通ると公開されます。あとは改善しながら注文を待ちます

登録自体は10分で終わります。時間がかかるのは③のGig作成で、ここの出来が受注を左右します。次の章で、僕が実際にやったことを書きます。

Fiverrで稼ぐために僕がやった4つのこと

競合は多いし、詐欺メッセージも届く。しかも手数料は20%。

正直、始めた当初は僕も「Fiverrで稼ぐなんて無理ゲーだ」と思っていました。でも1カ月で受注できて、見方が変わりました。

受注に至るまでにやったことを、4つに分けて書きます。

① ターゲットを明確にする

Fiverrでフリーランサーを探す人は、どんな悩みを持っているのか。ここから考えます。

クライアントは、お金を払ってでも自分では解決できない悩みを解決してほしいと思っています。でも多くの人は「自分が提供できるサービス」から考えてしまいます。それだと「誰の、どんな悩みを解決するのか」が決まりません。

例えば翻訳のサービスを提供したいと思ったら、こう考えます。

  • 誰が:日本市場にアプリを出したい海外の開発者
  • 何に困っているか:直訳すると日本のユーザーに違和感を与えてしまう
  • 何を届けるか:UIの文字数制限まで考えた、自然な日本語

ここまで決まると、ギグのタイトルも説明文も自然に決まります。逆に「英日翻訳します」だけで出すと、2,000件のギグの中に埋もれます。

② 提供するサービスの需要を確認する

FiverrのKickstartプラン。月額15ドルでキーワードリサーチなどFiverrで活動する上で必要な情報を得ることができるプラン

次に、そのサービスを求めている人がどれだけいるかを調べます。買う人がいない場所で売っても意味がないからです。

ここで使うのがFiverrの「Keyword research」という機能です。ユーザーがFiverr内で検索しているキーワードの需要が分かります。

ただし、この機能を使うには、Seller Plusという月額15ドルのサブスクリプションに入る必要があります。

僕のおすすめは、ギグを作る初月だけ契約して、調べ終わったら解約するやり方です。キーワードは頻繁に変わるものではないので、毎月払う必要はありません。

③ 検索されるキーワードをGigに入れる

Fiverrのsearch tagのスクリーンショット

調べた需要の高いキーワードを、Gigのsearch tagに入れます。

これを入れておくと、そのキーワードで検索されたときにあなたのGigが検索結果に表示される対象になります。例えば「Japanese translation」は需要が高いので、翻訳サービスを出すなら必須です。

ただし、大きなキーワードだけを狙うとライバルが多すぎます。試しに「Japanese translation」で検索すると2,000件以上出品されています。新規参入にはかなり厳しい数字です。

だからもう一段狭いキーワードも混ぜます。「Japanese app localization」のように絞ると、ライバルは減り、探している人にはちゃんと届きます。

④ Gigでクライアントの信頼をつかむ

最後に、思わずクリックしたくなるGigを作ります。

どれだけ需要のあるジャンルでも、どれだけ良いサービスを提供できても、ページに来てもらえなければ何も起きません。まずは画像とタイトルでクリックしてもらうことです。

そして来てもらったあとは、中身で信頼を取ります。中身がスカスカだとそのまま離脱されます。

  • 納得感のある価格設定
  • 何をどこまでやるのかが分かる詳細
  • ポートフォリオ(実績が無くてもサンプルで良い)
  • よくある質問への回答

実績が1件もなくても、サンプルを作って載せることはできます。翻訳なら、英文1つを訳して「なぜそう訳したか」まで書いたスライド1枚は必ず作りましょう。

Fiverrで実際にいくら稼げた?

僕がFiverrを始めたのは7カ月前で、現在の実績は次のとおりです。

活動期間7カ月
受注件数3件
累計売上193.6ドル

Fiverrは9月まで放置していましたが、今は週に1回のペースでギグを見直しています。

表示回数やクリック数のデータを見ながら、タイトル・画像・説明文を少しずつ直す。その繰り返しです。

それでも、1カ月で最初の1件が取ることができました。最初の1件が付くと、2件目以降のハードルは一気に下がります。レビューが1つあるかないかで、クライアントの反応がまるで違うからです。

まとめ|Fiverr攻略は難しい。でも稼げる

Fiverrは誰でも無料で始められます。ただし「出品して待つ」仕組みなので、最初の1件までのハードルは高いです。正直、途中で挫折しそうになります。

最後に要点をまとめます。

  • Fiverrは海外版ココナラ。ギグを出して待つ仕組み
  • 日本人は「英語ができる人」ではなく「日本語ができる人」として売る
  • 手数料は20%。ただし未払いリスクはほぼ無い
  • 外に連れ出そうとするメッセージは全部詐欺。やり取りはFiverr内で完結させる
  • ギグは作って終わりではなく育てるもの

僕自身まだ道半ばで、日々どうすればもっと売れるのかを試している段階です。

これから始める方は、まず1つギグを出してみてください。

出してみると意外と反応はあります。「こんなこともできる?」という相談が来ることもあります。是非この機会にFiverrを始めてみてください!

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