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「海外ノマドって、実際何の仕事してるの?」
「スキルがない自分には無理なのかな…」
「具体的にどうやってお金を稼いでるの?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。
この記事では、海外ノマドが実際にやっている仕事を現実ベースで整理します。
夢を売る気はないし、「誰でもできる!」とも言いません。でも、道は確実にあります。その道をちゃんと見てもらうための記事です。

MIKILOG運営者
みきお
みきお
Upworkを主戦場に活動する2年目の33歳独身フリーランス。Upworkでは約2年間で累計2万ドル、58件のクライアントと契約。Upworkで稼ぐノウハウを惜しみなく公開します!フルノマドできることを目指し日々奮闘中。フィリピン語学留学、豪ワーホリを経験。
まず「海外ノマドの仕事」に対するよくある誤解を整理する

海外ノマドの仕事について調べると、SNSやYouTubeでキラキラした情報が多く出てきます。でも現実はかなり違います。まずここの誤解を取り除かないと、この先を読んでもピントがずれてしまいます。
誤解①「Web系フリーランスでなければいけない」
海外ノマド = Web系フリーランスと思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、Web系の仕事でなくても、会社員でも海外ノマドはできます。実際に僕が海外滞在中に出会った人の中には、Web系以外の仕事をしている方もいました。
- (中国人)会社員で倉庫の在庫管理の仕事
- (アメリカ人)会社員で不動産コンサルタントマネージャー
オンライン会議・Google スプレッドシートなどWebツールの基本的な知識は必要ですが、全員がWebデザイナーやITエンジニアというわけではありません。「まずWeb系のスキルを身につけなければ」と思い込んでいる人は、一度その前提を外して考えてみてください。
誤解②「海外に行ってから仕事を探せばいい」
これは一番危険な誤解です。
仮にフリーランスになって、海外に行ってから仕事を探そうとしても、最初は全然取れません。クラウドソーシングは登録したその日に仕事が取れるわけではなく、実績を積むまでに時間がかかります。仕事が取れないまま生活費だけが消えていく、というのが現実です。
海外に出る前に、日本で稼ぐ仕組みをある程度作っておくことが大事です。
誤解③「英語がペラペラじゃないと仕事がない」
英語力があるに越したことはありませんが、必須ではありません。日本語のクライアントを相手にする仕事(日本語ライティング・日本語SEO・日本語のクリエイティブ系)なら、英語力はほぼ関係ありません。
もちろん英語が使えると仕事や生活の幅は広がります。でも「英語ができないからノマドは無理」ではありません。
👉 Upworkは日本人にもできる!「英語が不安」は思い込み!
誤解④「好きなことで稼げる」
「好き」と「稼げる」は別の話です。最初は「市場で需要があるスキル」で稼ぐことを優先しないと、いつまで経っても収入が安定しません。
好きなことをビジネスにするのは、稼げるようになってからの話です。まず稼ぐ仕組みを作ることが先決で、好きなことはその次のステップと考えてください。
誤解⑤「毎日観光して自由に生きている」
SNSに映える写真を上げているノマドたちの裏側では、ちゃんと働いています。
旅をしながら働いているのは本当ですが、締め切りがあって、クライアントとのやりとりがあって、毎月の収入が保証されていない緊張感の中で生活しています。「自由=楽」ではありません。
海外ノマドが実際にやっている仕事ジャンル5選
インフルエンサーや投資家は一部の例外です。実際に僕が出会ったノマドの多くは、以下の5ジャンルで稼いでいました。それぞれの現実を正直に書きます。
① Web制作 / Webデザイン
海外ノマドの中でも安定した収入を得やすいジャンルのひとつです。WordPressサイトの制作・LP制作・バナーデザインなど、需要は常にあります。
現実として、案件単価は高め(1件数万円〜数十万円)ですが、スキル習得に時間がかかります。独学3〜6ヶ月程度は必要かと思います。
ただ一度スキルが身につくと、継続案件につながりやすく、収入が安定しやすいのが強みです。
- 収入の安定性:◎(継続契約に繋がりやすい)
- 時間の自由度:◎(納品型なので時間は比較的自由)
- スキル習得難易度:△(HTML/CSS/JavaScript/PHP/Photoshopなど習得に時間がかかる)
- 案件獲得の難しさ:△(最初の実績作りが鍵)
ちなみに僕は4年制の情報系大学卒で、システムエンジニア経験4年ありますがWeb系の仕事は全くできなかったので足を洗いましたw
ただ、今でもそこで身に着けた知識と経験は生きています。Web制作に興味がある方は、まずUdemyなどのオンライン学習サービスで基礎から始めるのが最短ルートです。
② ライティング / 翻訳
参入しやすいですが、単価が低い案件も多いのが現実です。SEOライティングやコピーライティングに特化すると単価は上がります。翻訳は語学力があれば最初から比較的高単価を狙えます。
特に日本語↔英語の翻訳は需要が安定しており、Upworkなどの海外クラウドソーシングでも継続的に案件があります。僕は最初10ドルくらいの案件から受け始めました。現在はウェブサイトやECサイトのローカライゼーション(現地語への最適化)を中心に仕事をしています。
翻訳者専用のクラウドソーシングサイト「アメリア」も活用してみると良いかもしれません。一般的なクラウドソーシングより専門性の高い案件が多く、単価も高い傾向があります。
👉 Upworkで日本語ローカライズ案件を獲得した体験談|海外ECサイトでの実務と面談の流れ
- 収入の安定性:△(単価が低い案件も多い。専門性で差がつく)
- 時間の自由度:◎(場所を選ばず作業できる)
- スキル習得難易度:○(文章力は練習で上げられる)
- 案件獲得の難しさ:○(クラウドワークス・Upwork・アメリアで案件多数)
③ マーケティング / SEO

単価が高く、継続案件になりやすいジャンルです。SEO対策・SNS運用・広告運用(Meta広告・Google広告)など、企業が継続的に外注したいニーズが強い分野です。
ただし結果を数字で求められるシビアな世界でもあります。「なんとなくSNSが好き」程度では厳しく、しっかり学んで成果を出せる人向けです。スキルさえあれば月単位の継続契約も多く、収入の柱にしやすいです。
僕は過去にSEOライティングの仕事を受けましたが、継続には至りませんでした。契約打ち切りになったからこそ、自分の足りない部分を補う学習を続けています。その活動の一環がこのブログです。
- 収入の安定性:◎(月額継続契約が多い)
- 時間の自由度:○(MTGが発生することもある)
- スキル習得難易度:△(ツール・分析・戦略の理解が必要)
- 案件獲得の難しさ:○(実績があれば高単価案件に繋がる)
④ 動画編集
YouTubeやSNS動画の需要増加に伴い、動画編集の案件は増えています。参入しやすいイメージがありますが、単価が低い案件も多く、最初のうちは稼ぎにくいのが現実です。
テロップ入れ・カット編集だけでなく、AIをうまく活用したり、アニメーションやAfter Effectsなどの高度なスキルを身につけると単価が上がります。「誰でもできる動画編集」からいかに早く脱出できるかが勝負かなという印象です。
まずはPremiere ProやDaVinci Resolveなどの編集ソフトを使えるようになることからスタートしてください。DaVinci Resolveは無料で使えるので、最初の練習には最適です。
- 収入の安定性:△(単価の差が激しい。スキルで大きく変わる)
- 時間の自由度:◎(納品型なので自由度は高め)
- スキル習得難易度:○(ソフトの習得は1〜3ヶ月程度)
- 案件獲得の難しさ:△(競合が多く、最初の実績作りが重要)
⑤ カスタマーサポート / バーチャルアシスタント(VA)
スキルがなくても始めやすいジャンルです。メール対応・データ入力・リサーチ・スケジュール管理など、クライアントの業務全般をサポートする仕事で、いわば「オンラインの秘書」のようなイメージです。
ただし単価は低めで、時間を切り売りする形になりやすいです。ノマド生活の「最初の一歩」として収入を作りながら、並行してスキルを上げていく戦略として使うのがおすすめです。
僕はUpworkで「海苔の生産から卸売りまでやっている業者を探してほしい」とイギリスのクライアントから依頼を受けたことがあります。業者探し、メール対応、アポイントメント取得、翻訳者の手配など、いわゆるVAの仕事です。英語が得意じゃなくても、Google翻訳やDeepLを活用しながら対応できました。
- 収入の安定性:○(継続契約になりやすいが単価は低め)
- 時間の自由度:△(クライアントの時間帯に合わせる必要がある)
- スキル習得難易度:◎(特別なスキル不要で始められる)
- 案件獲得の難しさ:◎(Upworkなどで案件多数)
👉 Upwork 日本人におすすめの仕事7選!スキルなしから稼いでいく
海外ノマドに向いている人・向いていない人
「自分にできるか」を考えるとき、スキルの話だけではなく「性格・思考のクセ」も正直に見ておく必要があります。
向いている人の特徴
- 自己管理ができる(誰かに言われなくてもタスクを進められる)
- 収入が安定しない時期を耐えられる(精神的・金銭的に)
- 問題が起きたとき自分で調べて解決しようとする
- 変化が好きで、不確かな環境でも楽しめる
- 「いつか」ではなく「いつまでに」で動ける
向いていない人の特徴
- 安定した給与・福利厚生がないと不安で動けない
- 会社や上司に指示されないと何をすればいいかわからない
- 「逃げたくて海外へ行きたい」が主な動機になっている
- スキルゼロでもなんとかなると思っている
- 孤独が苦手で、チームや仲間がいないと動けない
- 旅と仕事は分けて楽しみたい人
正直に言うと、「向いていない特徴」のどれかに当てはまる人でも、ノマドになっている人はいます。ノマドができるかどうかは、向いていない部分を自覚して克服することにかかっています。
向いていない特徴に自分が当てはまる = ノマドに向いていない、というわけではないので誤解のなきように!
元気があれば何でもできる。
海外ノマドを目指すなら、最初にやるべきこと
結論はシンプルです。まず日本にいるうちに、オンラインで稼げる仕組みを作ること。これ一択です。
「海外に行ってから考える」は失敗します。生活費がかかる中で仕事を探すプレッシャーは想像以上です。でも「日本にいながら外貨を稼ぐ経験」があると、海外に出たあとの精神的余裕がまったく違います。
僕は2025年3月に、AI翻訳された日本語の修正という仕事を半年間の契約で10,000ドルという金額でUpworkで受注しました。また、日本のクライアントと業務委託契約を交わしていたのでノマド中は安定した収入がありました。
そのおかげで期間中は仕事やお金の心配なく生活できました。余裕があったからこそ、それ以外の仕事も獲得できたのだと思っています。「お金の不安がない状態で動く」のと「背水の陣で動く」のでは、判断の質がまったく違います。
精神状態が悪いと「判断する能力」が著しく低下します。(経験者は語る)
まず自分のスキルを棚卸しする
「自分にはスキルがない」と感じている人でも、意外と使えるものが眠っています。会社でやっていたExcel管理・プレゼン資料作成・顧客対応・リサーチ業務。これらはすべてフリーランス案件として需要があります。
まず紙に書き出してみてください。「仕事でやってきたこと」「趣味でやってきたこと」「人より得意なこと」。そして、世の中にどんな需要があるか調べてください。
あなたの強みと需要をかけ合わせれば、稼げるフィールドが見つかります。
仕事の取り方:最初はどこで探せばいいか

最初に案件を取る場所として代表的なのは以下の2つです。
- クラウドワークス・ランサーズ・Wantedly(日本語):日本語で仕事ができる。最初の実績作りに最適。単価は低めだが、ポートフォリオを作るフェーズとして活用する。意外と知られていないかもしれませんが、Wantedlyは正社員以外にも、業務委託のお仕事が豊富にあります。
- Upwork(英語・グローバル):海外クライアントと仕事ができる。日本円より高単価になりやすく、英語力がある程度あれば積極的に使いたいプラットフォーム。Upwork以外にもFiverrやFreelancerも良いですね。
最初から完璧なプロフィールや実績は必要ありません。「まず1件取ること」だけを目標にして動いてください。1件取れたら次は2件、という感覚で積み上げていきます。
あなたの今の状況で次の一歩は変わる
この記事を読んで「自分はどこに当てはまるか」を整理してみてください。次にやるべきことは、あなたの今の状況によって変わります。
すでにスキルがある人
今すぐUpworkやクラウドワークスに登録して、プロフィールを作ることから始めてください。スキルはあるのに「準備が整ってから」と言い続けている人は、1年後も同じことを言っています。動いた人だけが経験を積めます。
参考記事:
👉 Upworkで使える魅力的なプロフィールの書き方!テンプレート付き
👉 Upworkカバーレターの書き方を徹底解説!仕事が取れない原因を分析・改善する方法
スキルはあるが不安な人
最初の案件獲得は誰でも不安です。実際に僕がUpworkで最初の案件を取ったときも、「本当に取れるのか」と何度も迷いました。僕がUpworkで最初に案件を獲得したのは、登録から3カ月後。
そこから試行錯誤を繰り返し、Upwork一つでも十分な収入を得ることができました。
不安なまま動き、課題を見つけたら解決していく。ただそれをひたすらに繰り返します。準備100%になることはありません。
参考記事:👉 Upworkやってみた!稼ぎ方、安全性を徹底解説
まだスキルがない人
焦らなくて大丈夫です。でも「いつかスキルをつけよう」では動けません。まず1つのジャンルを決めて、3ヶ月集中して学ぶことをおすすめします。
この記事で紹介した5ジャンルの中で、自分が少しでも興味を持てそうなものを1つ選んで、Udemyの講座を受講してみてください。
Udemyは動画を使って、様々なスキルを学習することができるプラットフォームです。僕もSEOライティングやノマドのなり方、プログラミングに関する講座を購入してきました。セールの時期を狙って購入すると、数千円で学べてコスパ抜群です。
興味がゼロのものをやり続けるのは、フリーランスの世界では特につらいです。
参考記事:👉 海外ノマドにおすすめの副業サイト|旅しながら外貨を稼げる仕事の探し方
まとめ:海外ノマドの仕事は「現実」を知ってから動く
この記事でお伝えしたかったことをまとめます。
- 海外ノマドの仕事は、Web制作・ライティング・マーケティング・動画編集・VAが現実的なメイン
- インフルエンサーや投資は一部の例外。主役にすると現実から外れる
- 英語力は必須ではないが、あると仕事の幅が広がる
- 海外に行ってから仕事を探すのは危険。まず日本で稼ぐ仕組みを作る
- スキルがない人は焦らず1ジャンルを決めて3ヶ月集中する
海外ノマドは「特別な人間だけがなれるもの」ではありません。でも「誰でも簡単になれるもの」でもありません。
正直なところ、向き不向きはあります。でも準備と「なりたいという気持ち」さえあれば、誰にでもできます。
この記事が「自分はやるか、やらないか」を決める材料になれば嬉しいです。
