語学学校に通う価値が分からなければ、通う意味はありません。

こんにちは、みきお(@mikeaustralia1)です。

今回は語学学校に通う事を考えている方向けの記事です。

・ワーキングホリデーに行く前に英語力をつけておきたいなぁ
・自習じゃできないから、とりあえず学校に通ってみようかなぁ
・みんな最初は通うって聞くから、とりあえず行っとくかぁ
・エージェントに3か月くらい通うのが普通ですよって言われたなぁ

そう少しでも思ったら、ちょっと語学学校に通うのは考え直してほしい。

というのも、僕自身がそうだったから。
語学学校が悪いのではなく、なぁなぁで語学学校に通うのは良くないよ。

っていう話を今回はしていきたいと思う。

本当は結論からお話ししたいんですが、それには僕が実際語学学校に通ってどう感じたか、今どう思っているか

という事から話を進める必要があるので、少し長くなりますが最後までお付き合いください。
(過程をスキップしたい方は、目次の3つ目から読んでください。)

2019年7月:とりあえず2か月のフィリピン語学留学へ(当時26歳)

オーストラリアのワーキングホリデー前の準備として、英語を何とかしたいと考えていました。

文法・単語は何となくできるけど、スピーキングが全くダメだったので通った方が良いという判断です。
(高校・大学入試では英語が得点源でした。)

そう思った理由は、語学学校って、朝から晩まで英語をみっちりやるわけだから、伸びないわけないよね。ってあたかも通えばできるもんだと思い込んでいました。

語学学校は個人で申し込めなかったので、エージェントに相談しに行きました。
曰く、1か月で生活に慣れて、2~3か月で日常会話レベルまで行く人が多いとのこと。

2か月分のお金なら用意できるかなと、とりあえず2か月間だけフィリピンはセブの語学学校に行くことを決めました。

このとりあえず2か月間に根拠はありません。エージェントの言う通りにしただけです。

今思うと、非常に浅はかな考えだったなと思います。

2か月も通う必要があったのか、その期間で何をすべきなのか全く考えもしていませんでした。

毎日朝8時~21時まで勉強するスパルタ校へ入学

やるなら徹底してやった方が良いよなぁと思って、スパルタコースがある学校を選択。

平日は朝8時~夜の9時まで勉強、月曜~木曜は外出禁止、朝6時の点呼と小テストに参加することが、スパルタコースのカリキュラムでした。

個別レッスン、グループレッスンの2種類があり、個別レッスンでは先生とマンツーマンでレッスンを行いました。

内容は英語のみで書かれた教科書の文法問題を解いたり、リーディング、ライティングです。

グループレッスンでは、生徒同士でのフリートークもあれば、スピーチの練習やリスニングの勉強を行いました。

もちろん、授業は全て英語で行われるため、これなら英語力を上げられると思っていました。

でも、よくよく考えると「これって日本でやってる授業と何ら変わらなくね?」って思います。

リスニングの授業はCD聴いて穴埋め、文法問題は市販の文法書を印刷したものを使ってるし。

2週間すると次第に話せるように、聞けるようになってきた

入学してから1週間くらいは日常生活、英語漬けの毎日という新しい環境に慣れることに必死で終わりました。

新しい生活に慣れてからはグループレッスンでも少しずつ話せるようになってきたし、個別レッスンでもなんとなく先生の言いたい事が分かってきたように思えました。

ただ、これといって伸びたな!って感覚はありませんでした。

気が付くと周りに日本人が多くなってきた

実は、僕と同じ日に入学した日本人が8人くらいいて、元から話す仲ではありましたがそこまでって感じでした。

日も経てば同族同士仲良くなるもんです。飲みに行ったり遊びに行ったりすることが多くなりました。

普段英語まみれの生活を送っていると、コミュニケーションでストレスが掛かってしまうことがあったのですが、日本人同士だとストレスがないので、彼らと過ごす方が気が楽で過ごしやすいと感じ始めます。

結果、授業は英語だけど普段の会話は日本語が多くなるという環境になりました。
もちろん他国の人とも話しますが、廊下で突っ立って長い時間話し込むという関係ではありませんでした。

でもこの話は、日本人が悪いとかそういうのではありません。

英語を学びに来たのにもかかわらず、会話からのストレスから逃れたいがために日本人に依存してしまった自分が悪いです。

卒業時点での僕の英語力

授業は全然問題なく聞けるし、自分の言いたい事も言える。

外国人とも話せるようになってきた。これでワーホリの準備はOKだな。と正直思っていました。

また、僕が通っていた学校では定期的にテストがありました。受けたテスト全て合格し、

10段階中の5段階のレベルをもって学校を卒業することになりました。

まぁお墨付きを貰ってるし、俺もそれなりに話せてるからこんくらいあれば十分だろうと

正直、なめ腐ってた部分がありました。

全てを打ち砕かれたワーホリ初日

日本へ帰国せず、フィリピンから直接オーストラリアに向かいました。

オーストラリア入国前、早々に僕の自信がぶち壊される事件が発生しました。

Where are you stain?

入国審査官にこう聞かれました。

Where are you stain?

何度聞き直しても”Where are you stain?”にしか聞こえない。。。

初めてのネイティブスピーカーで、入国審査という事もありかなり緊張していました。
頭の中に浮かぶのは、歯茎周りに付いている汚れのあの、ステインでいっぱいでした。

5回くらい聞き返すと、入国審査官が切れ気味に

WHERE! ARE YOU! STAYぃぃぃ INNN!!??

この時初めてお前はどこに泊まるんだ?って聞かれたことに気が付きました。

あ、俺ってこんな簡単な英語も聞き取れないんだ。。。

って絶望したこと、入国審査官のあの呆れ顔と、切れ具合は今でも鮮明に覚えています。

ここではじめて気づく。自分は井の中の蛙だったことに。

でもスピーキングならいけるだろ!と思い、街にいる人に道を聞いてみることにしました。

通りで開店準備中のイタリア系?のお兄さんに声を掛けました。

I want to go to vic… libra… victoria libbb brary. (Do you know where it is?)

緊張したのか分かりませんが、もごって質問もまともにできず。本当は括弧の中まで言いたかったのに、それ以前で躓いてしまい、何も言う事ができませんでした。

お兄さんは優しく答えてくれました。
でも初めて聞く発音で全く何を言っているのか聞き取れませんでした

絶望が確信に変わった瞬間でした。

自分が身に付けた英語は、身内だけに通じる英語だったことに。。。

語学学校を生かすも殺すも全て自分次第

たぶん、僕のような考えで語学学校に行っても、身に付くものはないと思います。

語学学校に通った、海外に住んだから英語が話せる、聞けるようになるわけではありません。

これはフィリピンだとか、オーストラリアだからとか場所は一切関係ありません。

授業は全て英語で行われるため、毎日浴びるように英語を聞きます。
学校によっては、独自の教育方法を取り入れていたりと、生徒が学習しやすい環境を整えてくれています。

でも、いくら環境が良くても自分が努力しないと全く、全く意味がありません。

僕は与えられた環境に満足してしまっていました。

毎日課題やテストをやったり、個別・グループレッスンは受けましたが、積極的に自分で学ぼうとしなかった。

英語漬けの環境、強制的にやらされる課題や授業が僕の英語力を自然に上げるもんだと勝手に思い込んで、これくらいやればいいやという自分への妥協。

僕は、努力したつもりになっていて、実際は努力していなかったんです。

語学学校に通うなら、その価値と通う目的を明確にしておく

僕は自分が失敗したから、語学学校に通うな!意味がない!という事を申し上げるつもりはありません。

前述した通り、語学学校は僕らに素晴らしい英語環境を用意してくれています

ただ、通う前にその価値を十分に理解し、生かすためには何をすべきかという事を考えておかないと、何十万という大金をどぶに捨てることになります。

僕は社会人時代に貯金した何十万というお金を自分で捨てたようなもんです。

何故、語学学校で英語を学ばないといけないのか?

どうしてその学校でなければいけないのか?

どれくらいの期間で、自分が何をしなければいけないのか?

この様なことが明確になっていて、英語を学ぶ強い意志があり、語学学校の価値が分かっていないと、正直短期間で多くの事は得られないでしょう。

意志ある所に道あり

僕が通っていた頃、隙間時間さえあれば教科書を眺め勉強していました女の子がいました。

彼女は誰と群れることなく、同じ国籍の人と集まる事もなく、ひたすら勉強していました。

テストでも毎回1番で表彰され、クラスのレベルも一番上。

今思うと、彼女は語学学校に通う理由が明確で、英語を学ぶ強い意志があったからこそ結果を出していたのかなと感じます。

あれほど強い意志があれば、支払う何倍ものリターンを得る事ができたのかもしれません。

最後に

何度でも言いますが、僕のような

ふわっとした理由で語学学校に通うことを検討されている方がいれば、今一度通う必要が本当にあるのかどうか考え直すべきです。

少なくとも何万、何十万というお金を払って英語を学ぶわけですから、安易に決めて欲しくありません。

皆が通うから。

エージェントに通った方が良いって言われました。

とりあえず行けば何とかなるだろう。(英語が身に付くだろう)

そんな理由で通うのは失敗に終わります。
英語はお金を払えば、環境が良ければ身に付くものではない。

と海外で生活してみて実感しました。でも、それだと遅いんですよね…

僕はもうすぐで29歳になります。もっと早く気付くことができれば、あの時もっと考える事ができていれば、と反省しています。

語学学校に通った人の失敗談で英語が身に付きませんでした!ってブログも見ましたが、

まぁ自分がそうなることは無いだろうと、完全に舐め切ってました。これが全ての敗因です。

以上、語学留学が失敗に終わった者からのメッセージでした。

しっかり自分の頭で考えて、行動に移すことを強くお勧めします!

それではまた次回!

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