僕がワーキングホリデーをしに来た理由

こんにちは!みきおです。

僕は2年前の26歳の時、会社を辞めてフィリピン語学留学→オーストラリアのワーキングホリデーに来ました。

辞めるまでの間すごく悩みました。将来への不安、同級生が結婚したり子供ができたり…

そういう状況で、僕がなぜワーキングホリデーをすることを選んだか、当時の流れを追いながら記事にしていこうと思います。

現在(2021年3月)はコロナ禍でオーストラリアは海外からの外国人の入国を禁止しています。他の国へも旅行へ行きたくてもいけない状況ではありますが、何か伝えられるものがあればいいなと思います。

前半の前置きが長くなってしまったので、みきおがワーホリ行った理由だけ知りたい!という方は、読み飛ばしても大丈夫です(笑)

是非、最後までご覧いただければ嬉しいです。

大学卒業旅行で行ったアメリカが全ての始まり

大学生の終わりに差し掛かった時に、友達から卒業旅行でロサンゼルス、ラスベガスに行かないか?

と誘われたことが全てのきっかけだったと思います。これがなければ、恐らく僕はワーキングホリデーをしていなかったと思います。

実はこの時が初めての海外で、それまでは全く興味などありませんでした。
そのため誘われた時も絶対行かないと断固として断っていたくらいです(笑)

半ば無理やり連れていかれる感じで色々予約を行い、フライト当日を迎えてもなおめんどくせー。という感情が渦巻きつつも、ラスベガス国際空港に到着し街中を散策することに。

そこで見た路上パフォーマンスに衝撃というか、ワクワク感を感じたことを今でも覚えています。

日本でもたまに路上パフォーマンスをしている人っていると思うんですが、周りのそれに対する興味のなさが非常に印象深かったので海外でもそんなもんだろと思っていました。

しかし、実際はみんなで盛り上げたり観客と一体になって楽しんでいるパフォーマーを見て、アメリカってこういう国なのかと感心した記憶があります。

すれ違う人に挨拶されたり、皆笑顔で会話しているのを見て、より海外っていいなぁと思いましたね。

全てが初めての経験で、良い経験も悪い経験もその旅行ですることができました。

この時はあくまでも旅行として来ていたので、自分がもし海外に住めるとしたら住んでみたいなぁとこの時初めて思いました。

しかし、就職先が決まっていたこと、自分はもう会社で一生過ごすんだとこの時は思っていたので、

まあ無理だよなぁ…で僕の初海外は終わりました。

友達からワーキングホリデーに行かないかと誘われる

就職して2年が経ったある日(2017年)

友達からワーキングホリデーって知ってるか?と聞かれました。

知らないと答えると、とりあえず説明会があるからちょっと行こうぜと誘われ、その週末某留学エージェントに向かいました。

ワーキングホリデーは海外に住めるビザ

話を聞くと、海外で働きながら生活ができるということですごくいいなぁと思った記憶があります。

説明会に参加していた人の中には、夫婦でワーホリを考えてますとか、将来海外で働きたいなど色々な理由でワーホリをしたいという人がいました。

この時、卒業旅行でふと思った「海外に住んでみたい」という思いが再燃します。

しかしすでに就職もしていて、それなりの給料を貰い、好きな車も乗っていた僕にとっては少々ハードルが高いものでした。

会社を辞めてまでやるものなのか?と当時は思っていました。でも心の底では羨ましさを感じていました。

この1年後もう一度ワーホリの話を聞きにエージェントを訪問していますが、踏ん切りがつかずワーホリを断念します。(2018年)

友達が先にワーキングホリデーに旅立つ

ワーホリの存在を知ったちょうど2年後(2018年)の春先、多分3月だったと思います。
急に友達から、

俺会社辞めてオーストラリア行ってくるわ!

と連絡が入りました。

行くと思っていなかったのでびっくりしました(笑)

話を聞くと、既に上司には退職の意思を示し、フィリピン語学留学を経てオーストラリアへワーホリをしに行くという事でした。

良いなぁ。。。

そんな感じでしたね当時は。

しかし、ワーホリは既に諦めており貯金もほとんどしていなかったので無縁だなぁ。行きたいけどなぁとなよなよしていましたね(笑)

友達がワーホリ→世界1周旅行から帰国

楽しかったぞ!みきおも行って来いよ!

なんて仕事帰りの僕に楽しそうに語る、友達の姿は羨ましいまぶしい!

その友達は色々あって退職前に適応障害になっていたのですが、その姿は見る影もなく…(笑)

人生楽しんだもの勝ちだぞ!!

そう言われて、自分の中でやっぱり行く?と自問自答が始まります。

人生これで良いか自問自答

これまで、自分のやりたいと思ってきたことはやってきたつもりだし、やって後悔したこともなかったです。

ワーホリはやりたことではあるけど、やらなくてもいいことでもあります。
一度安定したものを取ると、あんまりリスクをとる行動はしたくない性格なので、社会人になってからは安全な道を渡り歩いていたような気がします。

充実感はあったけど

毎日、お客様のもとへ訪問し、色々話し合って問題解決を行っていくというような仕事をしていました。

結構それが辛くても楽しくて、自分としては満足していました。辛いことの方が多かったですけどね(笑)

しかし、自分で解決できない問題を持ち帰って考える事が多くなり、あまり相談とかできないタイプなので一人で抱え込んで結果、自滅するというパターンが増えてきたあたりから会社辞めたいとなってきました。

その過程は長くなるので省略しますが、2018年の後半から新製品開発の部署へ異動になりました。

異動してからも大変なことは沢山ありました(笑)
でもそれがいい刺激になって、毎日朝早く会社に行き分からないことを勉強→仕事→帰宅後も勉強という感じでやっていました。

周りがすごい人ばかりだったので、それに追いつきたいという一心で仕事をしていました。
この期間は本当に楽しかったです。

人生何があるか分からない

本当に人生は何があるか分かりません。

部署異動してすぐに中学校時代の友人が亡くなりました。
その当時は、特別話す間柄でもなく、卒業後も成人式で一回会ったっきりだったのですが、この年でそれで亡くなってしまう事が衝撃でした。

これが僕がワーホリに行こうと決めた瞬間でした。

まだやりたいこともあっただろうし、やり残したこともあるかもしれないだろうし、そう考えるとやりたい事はやれるうちにやらないとすぐ人生終わってしまうと思いました。

じゃあ何がしたいか?→海外に住んでみたい!

英語を使って仕事がしたいとか、海外で就職したいとかそういう明確な理由があるわけではなかったのですが、大学生の時に感じた海外に住んでみたいただこの感情に従ってみようと思いました。

帰国してすぐ職に就ける高いスキルは持ってない、その時点で海外で使えるスキルはありませんでした。
まぁ本当に何も持っていませんでした(笑)

正直、26歳で仕事辞めてワーホリなんて世間から見れば遊びに思われますが、やりたい事はしょうがない!

ワーホリは期限付き

オーストラリアのワーホリは30歳までしかできないことになっています。

このまま行かないで30歳まで日本で過ごしたら、絶対後悔すると思いました。
だって、海外で収入を得ながら最大3年も暮らせるってワクワクしないか?と不安な気持ちを打ち消すように日々過ごしていましたね(笑)

決断したは良いけど、やっぱりどこか不安でしたね。

でも、今しかできないとなれば今やるしかありません。

退職を上司に告げるまで悩みましたが、何だかんだで2019年の2月にその年の5月いっぱいで退職する旨を伝えました。

5月でその当時行っていたプロジェクトが終わる予定だったので、立つ鳥跡を濁さずということで。

まとめ

僕がワーホリをしに来た理由をまとめると、

  • 海外に住んでみたかった。(観光ではなく色々な事を現地で経験したい)
  • 後悔だけは絶対にしたくなかった。

この2点に尽きます。

知り合いの数人からは、馬鹿だな~とか言われたこともありますが、僕はワーホリをしに来て後悔をしたことは一度もありません。

全ての経験が僕の宝であり、素晴らしい思い出です。
アラサーになってこんな楽しい思いをできると思っていなかったので。

ワーホリを一日でも早くしたい方いらっしゃると思います。

コロナが収束し、皆さんがワーホリに行ける事を心から願います。

それではまた!

 

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