こんにちは、みきお(@mikeaustralia1)です。
語学学校に通ってみたいけど、通うメリットやデメリットって何…?
語学学校ではどういう事が学べるか知りたい。
今回は、そんなことを思っている方に最後まで見て頂きたい記事となっています。
僕は2019年7月~9月までの2か月間、フィリピンの語学学校に通っていました。そこで感じた語学学校に通うメリットや、デメリットをご紹介していきます。
語学学校に通うメリット
とにかく英語にどっぷりつかりたい人にオススメ
講師や他のスタッフさんは現地で暮らす人なので、会話の全てを英語で行います。
(学生をサポートするために日本人スタッフを常駐させているところもあります。)
授業や相談事は全て英語行う環境にあるので、毎日緊張感をもって過ごすことができます。
毎回緊張感を持つことで、会話を続けようと努力するし、なんとか相手に自分の言いたい事を何とか伝えようと頑張ります。
さらに、フィリピンの語学留学では個別レッスンを取り入れているところが多いためマンツーマンでの授業ができます。
一応授業内容は決められていますが、先生は生徒のリクエスト(発音を直してほしい等)に答えてくれる優しい先生が多かったので、英語に対してしっかりと向き合うことができました。
英語漬けの毎日を送りたい人にはぴったりの環境だと感じました。
外国人と話すことに抵抗がなくなる
個人的に語学学校に通う一番のメリットってここかなと思っています。
最初はネイティブっぽく話さなきゃ、聞き取れなかったら、話せなかったらどうしようとか余計なことが頭に浮かぶと思います。
でも、語学学校に通えば英語がいくら下手くそでも話さないといけないので、そんなことも気にならなくなります。
僕がグループクラスを受講したての時、喋るのが恥ずかしい、英語が下手くそで周りがしけたらどうしようと考えてしまい、1週間程授業に積極的に参加できませんでした。
意外と話すのが上手だなと思う人がいたのですが、文法がめちゃくちゃだったり何言ってるか分からない事があって、それでも話していいんだ!って当時思いましたね(笑)
それから徐々に話し始めることができました。何と言っていいか分からない時は、隣の人や先生に聞いて何とかカバーしてましたが、皆僕のことを待ってくれ、話を聞こうとしてくれていました。
誰も人の英語を馬鹿にする人はいませんでした。
そういう環境があったから、今では英語を話すことに何の抵抗もなくなったのかなと思います。
世界に友達を作ることができる
語学学校卒業後も連絡を取り合う友達が何人かいます。
オーストラリアワーホリ後、友達に会いに台湾や韓国など回る予定で、友達にも話していたんですが、コロナの影響で行けなくなりました。
しかし、卒業後もそうやって連絡を取ってくれる友達がいるのは嬉しいことです。
語学留学では想像より英語の能力は伸びないかも?
デメリットではないのですが、自分が思っていた環境とは違っていたのでその辺りもお伝えしていこうと思います。
ペラペラにはならない
短期間では自分が思ってる以上に、話す・聞く能力は伸びません。
フィリピンに2か月語学留学した僕の感覚だと、
・言葉は詰まる事があるけど、伝えたい事は伝えることができる
・速くても単語と単語の間に間があれば、なんとか聞き取ることができる
・アジア人訛りの英語なら聞き取りができる
ここまでが僕が2か月で身に付けた英語力です。
学校の国籍比率はバランスが良く、クラスに日本人がいても会話は英語で行っていましたが、言葉がスラスラ出てくるところまでは身に付きませんでした。
そこからオーストラリアに行き、積極的に英語を使うようになって初めて前より伸びたなって思いました。
そのため語学学校では、英語に抵抗をなくす所までできれば十分だと思います。
下手な英語でも通じてしまう
特にアジア圏の人と話す場合は発音が聞き取りやすいこともあってか、通じる事があります。
また、文章を話さなくても単語を繋げていれば、何となく言いたい事が相手に伝わるし、伝える事もできたりします。
僕は、それらは語学学校の落とし穴だと思っています。
自分の間違いに気付けない、気づいても伝わってしまうので直さなくてもいいという考えになりがちです。
個別レッスンであれば間違いは修正してもらいやすいですが、グループで進む授業だと周りの人との兼ね合いもあるので、一々直してくれるとは限りません。
そのため、自分で間違いに気づけるかどうか。
間違いに気付けくために普段から意識して話をしたり、直す努力が必要になると感じます。
ネイティブ英語を身に付けるなら英語圏
フィリピンで英語を学んだ後、オーストラリアへワーキングホリデーに行きましたが、入国審査官の英語が全く聞き取れなかったです。
理由としてはオーストラリア人(いわゆるネイティブスピーカー)が話す英語を全く聞いてきてなかったことが挙げられます。
当時は英語の発音はどこも同じだろと思っていましたが、英語圏でも国によって異なります。
フィリピン人先生の英語の発音はアメリカ発音よりでしたが、すごい綺麗な英語でそれほど速くないスピードで話してくれていたので聞き取りやすかったのかもしれません。
また、ネイティブスピーカーではないのでスラングもそこまで出てきません。
そのため、よりネイティブの英語を学びたい人は初めからイギリスやオーストラリアなど第一言語の公用語が英語の国で学ぶ方が良いと思います。
まとめ
語学学校に通いたいと思われている方に向けて、語学学校に通うメリットとデメリットを書いてみました。
通って思ったのは、与えられる環境は素晴らしいものがあるので、もっと使い倒せば良かった!という事です。
誰も勉強しろと強制する人はいないので自分の意志で勉強し続ける事が、大変重要になってきます。
正直なところ、僕は少し与えらえた環境に満足してしまい、積極的に勉強することができませんでした。
その内容はこちらの別記事に書いていますので、良かったら目を通してください。
それではまた次回お会いしましょう!
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